!makakom!*hatenablog

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項目だけの手帳の書き方

はてなブックマーク - 手帳に文字をゴリゴリ書くための67のヒント+α
http://b.hatena.ne.jp/entry/yukkuri.livedoor.biz/archives/2821030.html


↑これ、おれには全く役に立たないわ。
っていうか、それをはてブに登録した人たちって、本当は手帳のこと興味ないんじゃないのか?
今現在で、889人もいるんだけどさ。

おれもはてブに入れたけど、ある意味悪口のメモになった感じだ。

書きたいもののリストを67も並べるなんて、あれ、読んだ人には意味ない情報と思う。
それに内容がいくつか被ってたし。
もっとシェイプアップして10個くらいに絞れるし。

というか、やっぱり、書き方なんて、どうやってもいいんだけど、リストならべるって書き方が薄味すぎてイヤン。

あれ、読むくらいなら、ほぼ日手帳を使ってるっていうくらいなので、ほぼ日手帳の使い方を解説してるページを10個くらいあげていった、まとめページを作った方がよっぽどマシ。

どういう使い方をしたら、手帳が面白くなるかっていう具体例が細かく書いてるページに誘導するようなの。
その方が、よっぽどマシだ。


あと、「手帳は外部記憶」って書いてあったけど、あれも違和感。
いや、おれも、前にそんなこと書いてたら、自分で恥ずかしいんだけども。
外部記憶というより、分身に近い。
手帳に書かれていて重要なのは「情報」ではないんだよね。
なんか、「外部記憶」って書くと、攻殻機動隊のバトーさんがもってたような、いわゆるデータベースみたいなのをイメージしちゃうけど。
そうじゃない。

手帳は、「外部記憶」には、あまり向かない。
理由は、検索性の悪さだ。
おれが使ってみたところ、検索には向かない。
そうじゃない。
自分の「気持ちをメモする」のが、手書きであることのメリットであり、かつ単なるデータの検索性を超える点だ。

手帳を、手書きにするメリットは、この「気持をメモできる」ことにつきる。
たとえば、日記を書くとしても、同じ内容の文章を手帳に手書きで記すのと、パソコンにつけることは全然別の次元なのだ。
これに気づくことができると、手帳が楽しくなる。
また、手放せなくなる。

大きく殴り書くのか。
震えた筆記なのか。
堂々としているのか。
眠そうなのか。
ペンの色や、筆圧。
どういう状況でメモったのかが、パソコンでは保存できない「気持ちを含めてメモしておける」のが手帳だ。

67も並べていた、先の例では、実は手帳にメモするよりも、パソコンのデータ化した方がいいものもたくさんある。
というか、「気持ちを残す必要のない、単なるデータ」は、パソコンにつけたって、問題ないんだよ。

まあ、いいや。
おれの使い方と違うけど、どう使ったって、手帳は自由だから。