はてなOneを使った印象と、nowaと、出会いと
というわけで、いよいよはてなOneがオープンされた。
以前に、クローズドではじめるよってメールきたときに、ブチってちょっとキレたあのサービス。
ようするに、はてなにあるサービスが、全部一つにまとまって見える、みたいなサービス。
これ、おれは、三年前に欲しかったわ。
三年前に終わったLivedoorのサービス、nowaと既視感を覚えたから。
nowaには、つぶやくミニブログも、普通のブログも、メールのようにメッセージをやり取りする機能も、またある一つのテーマについてしゃべるチャンネルも、なんでもあった。
なんでもあって、それがすべてつながっていて、とても使いやすかった。
使いやすかったが、多くの人に定着するまえに、サービスが終了し、livedoorの他のサービスに吸収されてしまった。
しかし、このnowaを超える気持ちよいインターフェイスのミニブログには、いまだ出会ったことがない。
最近UIが変わったTwitterも、TLを読み込むにはいちいち「再読み込み」しないとダメだけど、nowaなら自動でTLが読み込まれていったし。
そう考えると、nowaははてなOneの三年以上先を行ってたと思う。
やっと、はてなOneは三年前に終わったnowaに追いついた感じだ。
このサービスは、これからおもしろくなる可能性がある。
なぜなら、nowaが全部あって面白かったから。
つぶやくだけじゃなく、長文のブログだけじゃなく、その微妙なバランスが欲しいという人があつまる。
それを一つのサービスのように見せることが、大事と思う。
ただし、FacebookやTwitterなどの、既存サービスと連携させようとする意図が、いまいち「ずれてんじゃないの?」って思う。
おれは、こうした既存のサービスと連結させようとする姿勢は、「ぶっちゃけ、自分たちのサービスに自信がないんじゃないの?」としか思えない。
いいんだよ、別にさ。
はてなOneははてなOneであって、Facebookの代わりでもなければ、Twitterでもなくていいんだって。
また、ユーザーも他のサービスとの連携を「必須」というように望んじゃダメなんだって。
分かってないなぁ。
訂正:18:51
nowaが終わったのは、二年前じゃなくて、三年前だったので、訂正。
ごめんちゃい。