!makakom!*hatenablog

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格闘経験者のケンカ禁止とネットの場合にみる例と

ケンカはしないのにこしたことはないんだけど。
格闘経験者がケンカすることは、余計に罪になるとか、聞いたことある。
いや、実際に、格闘経験のあるプロボクサーやプロレスラー、K−1出場者なんかが、ケンカしたら、大変なことになる。
かるーくパンチしただけでも、相手を殺傷する能力あるし。
空手のパフォーマンスで、木のバットを折ったりするようなスキルは、そのまま殺傷能力(スキル)と変わらないから。
だから、そういうめちゃ強い人は、ケンカをしちゃダメで、相手を死に至らしめたりするから。

それで、ちょっとネットの場合を考えた。
考えた、というか、たまに見る場面なのだけど、ネットの場合は相手にダメージを与えるのは、「言葉の力」だ。
言葉の力を、より、持っている人というのは、そうしうた職業の人、たとえば作家とか法律に関わる人とか、あとは政治家とかかな。
そういう人たちは、プロの格闘家が使う腕力とは違うけど、「言葉の力を使える人」という意味では、ちょっと特殊な存在と思う。

そうした人たちに、一般人が立ち向かうのは、結構大変だろうな、と。
相手にダメージを与える言葉だったり、相手を晒しあげたり、相手を追求する「言葉の力」は、ある意味では「言葉の暴力」にもなりうるっていうか。

そうした人たちが、Twitterみたいな呟き系のサービスを利用していて、一般人と「言葉のやり取り」をするとき、それはプロの格闘家と「こづきあい」しているのに、もしかしたら似てるんじゃないか?って。

ちょっと軽くじゃれただけでも、プロの格闘家にされたら、一般人からしてみたら「ボコボコにされた」と思うし。
同じように、プロの言葉を使う人たちが、一般人を「ボコボコにしている」姿が見えたら、アレだなよな。
まあ、そこまですごいめちゃめちゃのは無いけど、なんだろうな、あれ、やられたらこわいだろうなって思う。

もっと違う言い方するなら、剛速球なげるようなプロ野球選手と、軽めのキャッチボールするつもりでも、プロの人がひゅっと投げたボールを、一般人がキャッチするのは相当あぶねーぞ、と。

緩急つけたボールのやり取りのように、緩急つけた言葉のやり取りする人がいたら、あんまり気軽にネットで絡むと、ケガするぞな、もし。