!makakom!*hatenablog

ブログのようなブログじゃないモノを目指しているつもり。いま・かこ・みらい=imakakomi≠!makakom!

ブログに書くネタがないと感じたことがない

ツイッター経由で知った、[う]ブログネタがないと感じるのは、ネタを直接記事にしようとするからという記事が、面白かった。

まず、おれは「ブログに書くネタがないなぁ」と思ったことがあまりない。
たいていは、適当な文章だけども、「何か書きたいな」と思ってから、ブログを書き始めている。

  • ブログを書かなくてはならないから、ネタをさがしてでも書かなくては!というのではなく。
  • ブログに書きたいと思ったコトがあったから、ブログを書いている、みたいなスタンスかな。

先に紹介した記事では、ブログのネタを探す方法として、

1つの事象について記事にしたらもうネタ切れ…ということではなく、「考える」ことで新たな視点で記事を書ける、ということを書き連ねてみました。

http://www.uka-blog.com/web/management/entry_001388.php

とまとめている。

(まえに自分が取り上げた)1つの事象でも、視点を見直したり、切り口を変えれば、他の記事として書ける。
そうやって、ネタを利用しよう、という話。

たとえるなら、「豚の挽肉」を手に入れたら、ハンバーグとして一品料理にするんじゃなくて、ジャガイモとまぜてコロッケにするなり、ピーマンの肉詰めにしたり、「調理の仕方を変えれば、レシピは増える」みたいな感じかな。
同じ素材でも、味付けを変えよう、という話に受け取った。
なるほど、一理ある。
でも、ネタにつまったら、いまある素材から料理をしないで、新しい素材を探す、という選択もアリだ。

それをブログでやる場合は、「他の人のブログを参考にする」という方法は、かなりアリだと思っている。
たとえば、他人の文章を読んで、「この記事に書かれていることに加えて、おれならこう考える」みたいなのをプラスすれば、新しい記事が書けるんだよね。

森羅万象、まったくもって、新たな記事を生み出すのは、かなり不可能に近い。
誰かが語ったことを、同じようにして語ることは、行けないことではない。
もちろん、まるパクリで、コピー&ペーストだったら、怒られるけども…。

誰かの記事を読んで、自分も記事を書きたくなる、というのは、とても「正常な反応」だと思う。
そうやって、一つのブログの記事から、他の人を巻き込みながら、ブログのネタが増えていく、というのは「アリだった」。
うん、アリだったのよね。
「だった」と過去形なのは、それって、本当は『トラックバック』が、大きい役割を担うはずだったモノだから。

ここで、さっきの記事にもどって見てみると…

f:id:imakakomi:20120301163758j:plain

http://www.uka-blog.com/web/management/entry_001388.php

ほら、みてこれ。
トラックバック」の欄は、ないんだよね。
ブログなのに、もう、いまや「トラックバック」は実装されてないんだよ。
まあ、かくいう、おれが使っているはてなブログにも、「トラックバック」は、実装されてない。

はてなブログにはトラックバックを組み込みませんでした。しかしベータ版開始以降、一度も「トラックバック機能を付けて欲しい」という要望をもらっていません。ブログから、「コミュニケーションツール」としてのニーズが消えてきている事をよく表しています。

http://jkondo.hatenablog.com/entry/2011/11/19/114109

こんな感じに、トラックバックは「不要」という、中の人の判断もあるようなんで。
まあ、トラックバックは、スパムとの戦いに敗れ去ったツールという哀しい過去の遺産なのかもしれないね。

でも、ブログのネタの提供と、再利用と、については、この「トラックバック」は、完全に無くなるのは、少し寂しいかもしんない。